現在プログラミング勉強中の方、エンジニアに転職を考えている方に向けて書いています。
未経験で転職するなら、資格は必要かどうか?
答えは「必要ない」です。
資格は必要ない
理由
厳密には、資格があると選考に多少通りやすくなるが
資格勉強に時間を掛けるならその分プログラミングの勉強に費やした方が良いから。です。
中途採用の場合に必要とされるのは「戦力」であり、新卒の時のようにイチからは教えてもらえないと思っておいた方が良いです。
自分で調べて解決する力(自走力)やプログラミングスキルを重視されます。
「すでに資格を持っている」場合を除いて、資格取得に向けて今から勉強します!は時間がもったいないです。
また、資格によっては「合格する為の勉強」であり実務に生かせない場合も多いです。
企業側のイメージ
実際に聞いてみた
私が在籍している会社の人事の意見です。参考までに。
以下の2つの資格を持っていた場合で比較してみます。
- 1. ITパスポートを取得(目安勉強時間100時間)
「お、勉強する姿勢があるんだな。」(選考への影響なし)
- 2. 基本情報技術者を取得(目安勉強時間200時間)
「しっかり勉強している熱意、ITの基礎知識があることが伝わる。」(書類通過率はUP)
資格があることを理由に採用する訳ではないし、全く同じ評価だった人をどちらか選ばないといけないなら資格のある人を選ぶ。程度だそう。
いつ訪れるかわからないその瞬間のために時間とお金を費やして資格をとるよりは、プログラミングの勉強に充てて他の人より頭ひとつ飛び抜ける方が遥かに良いです。
入社後に資格取得する
福利厚生を活用
おすすめはこの方法。
会社によっては受験代を負担してくれる企業や合格祝金、資格手当てがありますので活用してみましょう。
また、自己啓発の為の参考書購入代の補助なども。
私は未経験で今の会社に入社しましたが、資格は取らずに転職活動をしました。
結果、内定を頂き入社後にITパスポートを取得。試験代を会社が補助してくれました!
あと、プログラミングには英語との相性も良いので勉強するなら英語に関する勉強もおすすめです。
入社後に取った資格を会社に報告することで上記の金銭面でのメリットもありますし、会社からの定期評価の際にもプラスになります。
まとめ
プログラミングの勉強を優先
プロゲラミングの勉強を進めつつ、ずっと基礎作りをしていても先に進まないので、思い切って転職活動を初めてみましょう。
実際にその業界の人と話すことで客観的な評価がわかるし、自分に足りないものや今後必要とされるスキルが見えてきます。
次のステップに進むにあたり準備した方が良いものはこちらをご覧下さい!
これから転職活動を始める方にぜひ読んで欲しいです!
ここまで目を通していただきありがとうございました。
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それではまた。